すばらしい!

Lovely!

昨日に引き続きイギリス表現です。
毎週一度は英国特有の表現を扱うので、筆者のネタが切れるまで楽しみにしていてください。
今日のlovelyは、本当によくイギリス人は使います。フォーマル・インフォーマル問わず様々な場面で耳にします。
英語学習のとき品詞に意識するのは大事です。これも「副詞」ではなく、’ly’が語末でも「形容詞」です。
イギリス人はniceもhappyも言いますが、その言い換えで、lovelyの方を好む人は多いようです。
もっとカジュアルに言えば、grand, superなどレジの受け答えで「すごい、すばらしい」。
もっとかしこまって言えば、brilliant, superb, splendid, excellentなど受け答えしているようです。
結論、lovely! いろいろ使えます。

なんてことだ!

Cor blimey!

 ポイント:19世紀後半頃’God blind me’という意味から変形した、イギリス(正確にはイングランド)のスラングです。
ブリティッシュイングリッシュでは、’R’の発音は舌を巻かず、コーブライミー!と叫ぶと良い感じです。
何か困ったことがあると使う表現で、驚きや不快感も表します。「しまった、ちきしょー」も意味します。
間投詞として、Blimeyと短縮して言うこともあります。
会話中にうまく話せなくてパニックになっても、気まずい間を埋められる手軽な表現です。
(実際にイギリス人に対して言うと、笑われる可能性は高いです。少なくても場は和みます、経験上。)